「頭の中がごちゃごちゃして整理できない」「同じ悩みをぐるぐる考えてしまう」。
そんな悩みをわずか1日数分の「メモ書き」で解決できたら——?
今回は、中田敦彦さんのYouTube大学で紹介された、赤羽雄二氏の著書『ゼロ秒思考』の内容を、ブログ向けにわかりやすく要約しました。
マッキンゼーで14年間活躍した著者が生み出した“最速の思考整理術”は、誰でも今日から実践できる具体ステップばかり。
あなたのメモ習慣が、悩みの解決スピードを劇的に変えます。
1. ゼロ秒思考とは?
悩みの正体は「思考の整理不足」
赤羽氏は、人が悩む流れを以下のように説明します。
情報 → 感情 → 思考 → 整理 → 仮説 → 実行・解決
そして、このどこでつまずくかによって悩み方は3種類に分かれます。
■悩みの3タイプ
| タイプ | 特徴 | 必要なステップ |
|---|---|---|
| 我慢さん | 感情を押し殺し、何に困っているか自覚できていない | 感情の言語化 |
| モヤモヤさん | 感情はあるが、原因の思考がまとまらない | 思考を深める |
| 堂々巡りさん | 考えはあるが整理できない。結論にたどり着けない | 思考の整理 |
著者は「これは性格ではなく、思考整理の訓練不足によるもの」だと言い切ります。
つまり、訓練すれば誰でも“瞬時に思考できる人”になれるのです。
2. ゼロ秒思考メモ術|A4紙1枚・1分でできる実践法
ゼロ秒思考の核心は、A4用紙を使った超シンプルなメモ。
ルールは6つだけ。
■ゼロ秒思考:6つのルール
| 要素 | ルール | 理由 |
|---|---|---|
| 用紙 | A4コピー用紙(ノート・スマホ不可) | 思考の自由度は紙の大きさに比例する |
| 置き方 | 横置き | 書きやすく、視野が広がる |
| タイトル | 左上:テーマ、右上:日付(西暦) | 問いかけ形式にすると思考しやすい |
| 本文 | 4〜6行 | びっしり書かなくていい |
| 文字数 | 1行20〜30文字 | 「なぜ?」まで含めて書ける量 |
| 時間制限 | 1枚1分 | 直感で思考するため |
そして最重要ルールがこちら:
■1日20枚書く
量が質を生む。
これを続けるだけで、思考スピードが目に見えて変わると言います。
3. 3ヶ月続けると見える変化
「ファイリング」によって悩みの本質がわかる
後編(ゼロ秒思考②)で中田さんが強調していたのが、以下のステップ。
■毎日、メモを「分類」して保存する
カテゴリー例
クリアファイルに分け、1日20枚のメモをそれぞれ振り分けるだけ。
●ファイリングの効果
- 悩みが実は7種類しかないと気づける
- 自分が毎日同じ悩みばかり書いていることに驚く
- だから考えが前に進まなかった理由がわかる
4. 3ヶ月後に「ザーッと見直す」だけで劇的な変化が起こる
分類したメモは、3ヶ月後に一度だけ軽く見直します。
読み込む必要はありません。
パラパラと流し見るだけで十分です。
■得られるもの
まさに「ゼロ秒で判断できる状態」をつくるわけですね。
5. 最終的なゴール
メモがあなたの“自信の証拠”になる
赤羽氏が強く主張すること。
■メモは絶対に捨てない。
思考し続けた証拠がファイルの厚みとなって残り、それが
「自分はこれだけ考えてきたんだ」という揺るぎない自信になる。
目に見える形で残る“自己肯定の資産”と言えるでしょう。
6. 中田敦彦さん流の「ゆるい導入ステップ」
本格的に始める前の段階として、以下が推奨されています。
① 感情の吐き出し(我慢さん向け)
PCやスマホで日記を書き、感情に気づく習慣をつくる。
② 情報整理(モヤモヤさん向け)
本やニュースの内容をノートに図解してみる。
③ ゼロ秒思考(堂々巡りさん向け)
A4紙1分・20枚の本格メモへ移行する。
いきなり完璧にやる必要はなく、段階的に育てればOKです。
■まとめ
ゼロ秒思考は「悩む時間」を最短にする思考トレーニング
大げさでなく、人生の意思決定力が上がるメソッドです。


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