健康診断をきっかけに始めた散歩。
最初はただの“運動不足解消”のはずが、続けるうちに気づいたのは 心と頭の整理 という大きな副産物でした。
「やることが多すぎて頭がぐちゃぐちゃ」
「考えてるつもりで、実は整理できていない」
そんな日常から抜け出すヒントが、意外にも“歩くこと”にありました。
◆ 散歩で気づいた「思考の散らかり」
最初は、ただ思い浮かんだことを脳内で垂れ流すだけでした。
ゲームしたい
漫画読みたい
服が欲しい
靴がそろそろ限界
飲み会の予算が心配
タバコやめなきゃ
太るのも嫌
子どものPTAのこと
嫁に何言われるかな
仕事もあるし…
1日のなかで、これだけのことが頭に浮かんだら 誰だって疲れる。
当時の私はそれを「整理できているつもり」だったけれど、実際はただの 混雑した思考の渋滞 でした。
散歩によって立ち止まる(歩いているけれど)時間が生まれたことで、
自分がどれだけ“ごちゃごちゃ”していたかに気づいたんです。
◆ 歩くと、考えが「分類」されていく
散歩を習慣にすると、自然と考えが分類され始めました。
- やらなきゃいけないこと
- やるべきこと
- やらなくてもいいこと
- いつかやりたいこと
まるで頭の中にフォルダができたように、思考が整理されていく。
当時は「ながら行動こそ効率」だと思っていたので、
YouTubeで読書系・哲学系・子育て・金融などを聞きながら歩いていました。
この“入力 × 歩行”の組み合わせが、考え方の幅を大きく広げてくれました。
◆ 散歩で得られた“視点の高さ”という財産
整理がつくことで、視野が広がったのを感じました。
- 目の前の悩みだけではなく、
- もっと広い世界があること
- 過去と未来を含めた時間的な視野があること
- 自分だけでなく“他者視点”も存在すること
散歩は、ただの運動ではなく
「視点を高くする練習」 のようなものでした。
瞑想とはまた違い、歩きながら考えるという行為が、自分にとって最適だったのだと思います。
◆ 言葉にできる人は、整理できている人
散歩を続け、思考が整理されると、
言葉が自然と出てくるようになります。
- 書く力
- 話す力
- 自分を説明する力
これらはすべて 思考整理が土台。
散歩のおかげで、文章を書くことにも前より抵抗がなくなりました。
◆ ネガティブな言葉を手放せたのも散歩のおかげ
散歩の習慣と並行して、
「ネガティブを口にしない」
という考え方も取り入れました。
怒り・比較・恨み・被害妄想は、考えれば考えるほど沼にハマる。
『7つの習慣』の“影響の輪の外”のことは考えない、という教えにも助けられ、
自然とポジティブ寄りの思考に変わっていきました。
キツい言い方をすれば、
ネガティブ発言は 他人にとって「関わりたくない人」になる。
かつてはそれが分かっていなかった。
散歩は、視野が狭くなった自分を広げてくれる時間でした。
◆まとめ:散歩は“人生の棚卸し”だった
振り返ると、散歩はただの運動ではありませんでした。
- 思考整理
- 視野の広がり
- ポジティブ思考の定着
- 情報の吸収
- 心のメンテナンス
これらすべてが、日々の20〜30分の散歩から生まれたもの。
散歩を“最優先の習慣”にしたのは、
人生のターニングポイントのひとつだったと思います。


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